Macと日本酒とGISについて,可能な限り日々書き綴ります.
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2024年 07月 03日
GIS(地理情報システム)に関連する資格について10年ぶりに更新です。前回と比較して技術士の総監部門(情報工学部門の上位部門としての位置づけ),農業農村地理情報システム技士,森林情報士(森林GIS1級・2級)を追加したため全部で22資格です。必要に応じ取得を目指してください。 - 技術士 情報工学部門(国家資格,文部科学省)
技術士となるのに必要な技術部門についての専門的学識及び高等の専門的応用能力を有するか否かを判定(技術士第二次試験) (受験資格) 技術士補となる資格を有する者で以下のいずれかを満たす者
- 技術士補に登録し技術士補として4年を超える期間技術士を補助
- 技術士補となる資格を有した日以降,監督者の指導の下で科学技術に関する業務を4年を超える期間従事
- 科学技術に関する業務について7年(修士・博士課程期間2年の算入可能)を超える期間従事
(試験内容) 筆記試験(必須科目・選択科目)+口頭試験 (備考) 令和5年度合格率6.3%(対受験者) 試験手数料:14,000円 日本技術士会 試験・登録情報 情報処理技術者が技術士を取得するには
- 技術士 総合技術監理部門(国家資格,文部科学省)
技術士となるのに必要な技術部門についての専門的学識及び高等の専門的応用能力を有するか否かを判定(技術士第二次試験) (受験資格) 技術士補となる資格を有する者で以下のいずれかを満たす者
- 技術士補に登録し技術士補として7年を超える期間技術士を補助
- 技術士補となる資格を有した日以降,監督者の指導の下で科学技術に関する業務を7年を超える期間従事
- 科学技術に関する業務について10年(修士・博士課程期間2年の算入可能)を超える期間従事(既に総合技術監理部門以外の技術部門について技術士となる資格を有する者は7年)
(試験内容) 筆記試験(必須科目・選択科目)+口頭試験 (試験一部免除・選択科目) 他部門の第二次試験に合格しており,その技術部門に対応する選択科目で受験:選択科目が免除 (備考) 令和5年度合格率20.7%(対受験者) 試験手数料:14,000円 日本技術士会 試験・登録情報 情報処理技術者が技術士を取得するには
- 技術士補 情報工学部門(国家資格,文部科学省)
技術士となるのに必要な科学技術全般にわたる基礎的学識,法第4章の規定の遵守に関する適性,技術士補となるのに必要な技術部門についての専門的学識を有するかどうかを判定(技術士第一次試験) (受験資格) 年令,性別,学歴,実務経験などに関係なく受験可能 (試験免除) 大学・高専の日本技術者教育認定機構(JABEE)の認定コース修了者 (試験内容) 筆記試験(基礎科目・適性科目・専門科目) (試験一部免除) 第二次試験合格済み部門と同一部門で受験:基礎科目・専門科目が免除 第二次試験合格済み部門とは別の部門で受験:基礎科目が免除 中小企業診断士が経営工学部門で受験:専門科目が免除 情報処理技術者試験の高度試験合格者が情報工学部門で受験:専門科目が免除 (備考) 令和5年度合格率62.3%(対受験者) 試験手数料:11,000円 日本技術士会 試験・登録情報
- 測量士(国家資格,国土交通省)
測量士となるのに必要な専門的学識及び応用能力を有するか判定 (受験資格) 年令,性別,学歴,実務経験などに関係なく受験可能 (試験免除)
- 大学で測量関連科目の単位取得・卒業後,1年以上の実務経験
- 短大・高専で測量関連科目の単位取得・卒業後,3年以上の実務経験
- 測量専門学校で1年以上の測量士補課程を修了後,2年以上の実務経験
- 測量士補が測量専門学校の測量士課程を修了
(試験内容) 筆記試験 (備考) 令和5年度合格率10.3%(対受験者) 試験手数料:4,250円 国土地理院 測量士・測量士補国家試験及び登録
- 測量士補(国家資格,国土交通省)
測量士補となるのに必要な専門的技術を有するか判定 (受験資格) 年令,性別,学歴,実務経験などに関係なく受験可能 (試験免除)
- 大学で測量関連科目の単位取得・卒業
- 短大・高専で測量関連科目の単位取得・卒業
- 測量専門学校で1年以上の測量士補課程を修了
(試験内容) 筆記試験 (備考) 令和5年度合格率32.2%(対受験者) 試験手数料:2,850円 国土地理院 測量士・測量士補国家試験及び登録
- シビルコンサルティングマネージャ(RCCM) 建設情報部門(民間資格,建設コンサルタンツ協会)
技術管理能力および一般基礎技術力ならびに専門分野における技術力を判定 (受験資格) 以下のいずれかを満たす者。※令和元年(2019年)度より実務経験年数が3年短縮されました
- 大学院(後期)修了後2年以上の実務経験を有す
- 大学院(前期)修了後5年以上の実務経験を有す
- 大学卒業後7年以上の実務経験を有す
- 短大・高専卒業後9年以上の実務経験を有す
- 専修学校(RCCM専門技術分野に限る)卒業後9年以上の実務経験を有す
- 高校卒業後11年以上の実務経験を有す
- 中学校卒業後14年以上の実務経験を有す
(試験内容) 筆記試験(CBT) (備考) 令和5年度合格率:40.9%(全部門) 受験手数料:17,320円(令和6年度) 建設コンサルタンツ協会 RCCM資格ホームページ
- 空間情報総括監理技術者(民間資格,日本測量協会)
空間情報の関連事業の企画・提案・監理の能力を有する技術者を認定 (受験資格) 以下の条件全てを満たす者
- 測量士の資格を有すること
- 技術士の資格または博士の称号,または,これらと同等の能力を有すること
※令和8年度から「技術士の資格または博士の称号」に変更予定
- 空間情報関連業務に15年以上従事し,かつ当該業務の責任者(原則として主任技術者)を2回以上経験していること
(試験内容) 筆記試験+面接試験 (備考) 令和5年合格率:11.7%(対応募者) 受験手数料:20,000円(一般価格) 日本測量協会 空間情報総括監理技術者試験・登録
- 地理空間情報専門技術認定 GIS1級(民間資格,日本測量協会)
GISに関する技術取得の程度について評価 (受験資格) 測量に関して8年以上の実務経験を有し測量士である者,またはGIS2級認定技術者で測量士である者 (試験内容) 講習会受講+認定試験受験 ※合計8科目(GIS事業計画,空間分析,標準化,製品仕様,システム開発,運用管理,技術管理,地理空間情報技術)の合格が必要 (備考) 受講料・受験料合計:179,200円(8科目,令和5年度一般価格) ※53,000円(2科目)+54,000円(2科目)+44,000円(2科目)+15,100円+13,100円 日本測量協会 地理空間情報専門技術認定
- 地理空間情報専門技術認定 GIS2級(民間資格,日本測量協会)
GISに関する技術取得の程度について評価 (受験資格) 測量に関して2年以上の実務経験を有し,測量士または測量士補である者 (試験内容) 講習会受講+認定試験受験 ※合計6科目(GISの概念,GISデータの作成,GISの仕組み,GISの利用,地理空間情報技術,測量技術者の倫理・安全管理)の合格が必要 (備考) 受講料・受験料合計:166,200円(6科目,令和5年度一般価格) ※67,000円(2科目)+74,000円(2科目)+15,100円+10,100円 日本測量協会 地理空間情報専門技術認定
- 地理情報標準認定技術者 上級技術者(民間資格,日本測量調査技術協会)
地理情報標準(ISO19100シリーズ,JIS X 7100シリーズ及びJPGIS)に関する知識・技能が一定水準以上であることを試験により認定(地理情報標準に準拠して,データの取得・管理・交換・応用に関する課題発見・分析・解決ができる,ほか) (受験資格) 実務経験7年以上(修士・博士課程期間2年の算入可能)かつ中級技術者認定試験合格者で,測量士,情報処理技術者(高度区分),技術士,技術士二次試験合格のいずれかを有する者 (試験内容) 筆記試験 (備考) 令和4年度合格率25.0%(対受験者) 受験料:33,000円 日本測量調査技術協会 地理情報標準認定資格について
- 地理情報標準認定技術者 中級技術者(民間資格,日本測量調査技術協会)
地理情報標準(ISO19100シリーズ,JIS X 7100シリーズ及びJPGIS)に関する知識・技能が一定水準以上であることを試験により認定(地理情報標準をよく理解している,ほか) (受験資格) 以下のいずれかを満たす者。
- 実務経験2年以上(修士・博士課程期間2年の算入可能)かつ初級技術者認定試験合格者
- 実務経験5年以上(修士・博士課程期間2年の算入可能)かつ測量士(補),情報処理技術者(基本情報技術者以上),技術士(補),技術士一次試験合格のいずれかを有する者
(試験内容) 講習会受講+認定試験(筆記試験) ※講習会の免除規定あり (備考) 令和4年度合格率42.1%(対受験者) 受講料・受験料合計:66,000円(講習55,000円,試験11,000円) 日本測量調査技術協会 地理情報標準認定資格について
- 地理情報標準認定技術者 初級技術者(民間資格,日本測量調査技術協会)
地理情報標準(ISO19100シリーズ,JIS X 7100シリーズ及びJPGIS)に関する知識・技能が一定水準以上であることを試験により認定(地理情報標準を理解している,ほか) (受験資格) 年令,性別,学歴,実務経験などに関係なく受験可能 (試験内容) 講習会受講(eラーニング)+認定試験(CBT) (備考) 令和4年度合格率66.5%(対受験者) 受講料・受験料合計:24,200円(講習16,500円,試験7,700円) ※講習会の免除規定および学生料金あり 日本測量調査技術協会 地理情報標準認定資格について
- 上級土木技術者 調査・測量分野(民間資格,土木学会)
土木技術者の実務能力(複数の専門分野における高度な知識,あるいは少なくとも1つの専門分野における豊富な経験に基づく見識を有し,重要な課題解決に対してリーダーとして任務を遂行する能力)を認定 (受験資格) 12年以上の実務経験を有し,責任ある立場で5年以上の経験年数を有す ※1級土木技術者,技術士,RCCM資格を有さない者は推薦が必要 (試験内容) 口頭試問(コースB)※コースAにはGIS関連分野がありません (備考) 令和5年度合格率:88.9%(対受験者・コースB全分野) 受験料:22,000円(令和5年度一般価格) 土木学会 土木学会認定土木技術者資格制度
- 1級土木技術者 調査・測量分野(民間資格,土木学会)
土木技術者の実務能力(少なくとも1つの専門分野における高度な知識を有し,自己の判断で任務を遂行する能力)を認定 (受験資格) 7年以上の実務経験を有し,責任ある立場で3年以上の経験年数を有す 技術士,RCCM資格を有さない者は推薦が必要 (試験内容) 口頭試問(コースB)※コースAにはGIS関連分野がありません (備考) 令和5年度合格率:83.3%(対受験者・コースB全分野) 受験料:18,700円(令和5年度一般価格) 土木学会 土木学会認定土木技術者資格制度
- GIS上級技術者(民間資格,GIS資格認定協会・地理情報システム学会)
GISに関する教育の履修や実務経験及び貢献を認定 (認定条件) 教育(学歴,履修,会議出席),経験(関連業務に4年以上の経験がある)および専門分野に対する貢献(出版,GIS関連学会への加入,GISに関する受賞など)を有する者 (認定手続) ポートフォリオ(書類提出)のみ (備考) 申請費用:25,000円(申請10,000円+認定登録15,000円) 地理情報システム学会 GIS資格認定協会 専門技術者認定
- GIS専門学術士(民間資格,日本地理学会)
GISの学術を保有する者を認定 (認定条件) 大学院で「GIS専門学術士」の認定科目を履修,修士の学位の取得 (認定手続) 書類提出のみ (備考) 認定手数料:13,200円 日本地理学会 資格専門委員会 GIS学術士制度について
- GIS学術士(民間資格,日本地理学会)
GISの学術を保有する者を認定 (認定条件) 大学で「GIS学術士」の認定科目を履修 (認定手続) 書類提出のみ (備考) 認定手数料:6,600円 日本地理学会 資格専門委員会 GIS学術士制度について
- 専門地域調査士(民間資格,日本地理学会)
地理学をベースした地域調査の専門的スキルを有した人材を認定 (認定条件) 以下のいずれかの条件を満たす者
- 所定の単位を履修して修士課程修了後,地域調査に関連する実務を3年以上経験
- 所定の単位を履修して修士課程修了後,地域調査に関連する博士の学位を取得
- 地域調査の実務経験を3年以上有する者が査読論文を公表
- 大学等で地域調査に関する5年以上の教育・研究を経験
(認定手続) 書類提出+専門地域調査士認定講習を受講 (備考) 認定手数料:26,400円(受講料13,200円+認定手数料13,200円) 日本地理学会 資格専門委員会 地域調査士とは?
- 地域調査士(民間資格,日本地理学会)
地理学をベースした地域調査の専門的スキルを有した人材を認定 (認定条件) 大学で「地域調査士」の認定科目を履修 (認定手続) 書類提出+地域調査士認定講習を受講 (備考) 認定手数料:19,800円(受講料13,200円+認定手数料6,600円) 日本地理学会 資格専門委員会 地域調査士とは?
- 農業農村地理情報システム技士(民間資格,土地改良測量設計技術協会)
農業農村地理情報システムに関する専門知識・技術力を認定 (受験資格) 農業農村整備分野に関する調査・計画・設計・施工・積算・管理等の技術的な実務経験が2年以上,かつパーソナルコンピュータの十分な使用経験を有すること (試験内容) 講習会受講(基礎講習・実技講習)+認定試験(筆記試験) ※講習免除規定あり (備考) 令和4年度合格率:44.4%(対受験者) 受講受験料:73,300円(受講料56,800円+受験料16,500円) 土地改良測量設計技術協会 農業農村地理情報システム技士 試験のご案内
- 森林情報士 森林GIS1級(民間資格,日本森林技術協会)
ICT技術を用いて森林計画,治山,林道事業,さらには地球温暖化問題の解析などの事業分野に的確に対応できる専門技術者を養成・認定 (受験資格) 以下のいずれかを満たす者。
- 森林・林業に関する資格(学士,修士,博士,技術士,技術士補,林業技士)を有し森林・林業関係業務経験3年以上かつ森林情報関連業務経験3年以上
- 森林・林業関係業務経験5年以上かつ森林情報関連業務経験5年以上
- 森林GIS2級を有し森林・林業関係業務経験2年以上かつ森林情報関連業務経験2年以上
(試験内容) 講習会受講+認定試験 (備考) 令和4年度合格率:90.5%(対受講者) 受講料:154,000円(事前課題11,000円+スクーリング143,000円,スクーリング最終日に筆記試験) 日本森林技術協会 森林情報士
- 森林情報士 森林GIS2級(民間資格,日本森林技術協会)
ICT技術を用いて森林計画,治山,林道事業,さらには地球温暖化問題の解析などの事業分野に的確に対応できる専門技術者を養成・認定 (受験資格) 以下のいずれかを満たす者。
- 森林・林業に関する資格(学士,修士,博士,技術士,技術士補,林業技士)を有し森林・林業関係業務経験1年以上
- 森林・林業関係業務経験3年以上
(試験免除) 認定(登録)された森林系大学等で一定の森林情報に関する単位を取得 (試験内容) 講習会受講+認定試験 (備考) 令和元年度合格率:91.3%(対受講者,R2〜4は非開催) 受講料:132,000円(事前課題11,000円+スクーリング121,000円,スクーリング最終日に筆記試験) 日本森林技術協会 森林情報士
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| 2024-07-03 07:55
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