（逸品）MacBook Pro（Retina 15"，Late 2013）

　iPhone 5Sに機種変更したならMacBook Proも機種変更してしまえということで，標記のMacBook Pro 15" 2.3GHzを購入してしまいました。移行アシスタントが遅く，途中で動かなくなったので手動コピーでの移行に切り替えたため，使用可能な状態になるまで2日要しました。

　あぁ，Early 2009と比べてとても速い。Parallelsもとても速い。Windowsの3つくらいの並列起動ならそれぞれにCPUを2個割り当てても（Mac側のコアが8個なので）速度低下がありません。SSDが底上げに貢献してるんやろね。せっかくなのでMavericks（10.9）へアップグレードも含めた移行時の注意事項を列挙します。

• アカウント作成前の状態では有線ネットワークがつながらない
  イーサによる2台直付けで移行しようとしましたが，ネットワークを認識しないためアカウント作成前は移行ができません。当方これに気付かず，本体と一緒に購入した「Apple Thunderbolt - ギガビットEthernetアダプタ」を初期不良品として交換してしまいました。一度ログインした後は普通につながります。無線の場合は問題ありません。
  
  
• LANケーブルの確認
  最低でもカテゴリ5e以上を使うようにしましょう。手作業でのデータコピー時に片方のMacのケーブルにカテゴリ5を使用してしまったのですが，途中から6aに変更すると体感速度は倍になりました。
  
  
• Parallelsのバージョン8以前は動作せず
  事前に9にアップグレードしておきましょう。なお，新規にインストールすると旧バージョンのシリアル番号を聞かれます。メールではシリアル番号が届かないはずなので，控えてない方はParallelsのサイトで確認しておきましょう。
  
  
• BiNDのバージョン5以前は動作せず
  OSのアップグレードの度に動かなくなり困りますわね。どうでもいいイベントメールはたくさん送りつけてくるのに，重要な情報は送られてきません（または，イベントメールに紛れて気付かない）。一部で話題になったDNSサーバのBINDのことではありません。
  
  
• aptXが使用できない
  Late 2013（Mavericks？）ではaptXの使用コマンドが通用しません。なのでSP-T12WとはSBC接続です。

↑　MacBook Pro（Retina，15-inch，Late 2013）

↑　Parallelsに4個割り当て，でも使用率は25％